朝ドラ【舞いあがれ】開催中止・事故 鳥人間コンテストの黒歴史

エンタメ

1977年から行われている「鳥人間コンテスト」は様々な記録や、感動的なシーンの記憶が毎年繰り広げられています。

毎年、様々な感動と笑いをあたえてくれる「鳥人間コンテスト」ですが開催中止になった年もありますし、大きな事故が起こったこともあります。目の前で仲間の事故・怪我を見て、刈谷先輩が自分の設計のせいで事故を起こしてしまったと怖がるのも仕方がないですね。

【1997年の開催中止】

第21回大会の開催を予定していた1997年には

台風9号が開催地を直撃したため

大会史上初めて全ての競技を中止した

放送当日は「大会中止ドキュメント」と「過去20回のダイジェスト」を

読売テレビ本社スタジオから生放送

女性司会者として競技の収録に立ち会う予定だった佐藤藍子に代わって

細川ふみえが司会を務めたほか

競技へのエントリーを予定していた森脇健児羽田恵理香をゲストに迎えた

【2009年開催中止】

読売テレビの広告収入の減少および設備投資による制作費の見直しによって

2009年の開催は中止となったが

正式なプレスリリース発表後に

エントリーを予定していたチームや長年大会を応援してきたファンや

視聴者から多数の問い合わせや応援の声

抗議などが読売テレビに寄せられた

中には寄付金を募るから開催して欲しいという声が寄せられたほか

毎年参加して記録を更新しているチームが

ライバル同士という垣根を越えて連絡を取り合うといった事例が報告されている

これらの声に応えるため

読売テレビおよび鳥人間コンテスト実行委員会は2010年の開催を決定した

なお、鳥人間コンテスト選手権大会は毎年彦根市の

夏の一大イベントとなっていることから

彦根市は2009年の開催中止を受けて

『バードマン・サマー2009』を開催し

鳥人間検定、大会の歴史をたどるパネル展示

紙飛行機づくり教室などの催しが行われた

【2020年の開催中止】

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を背景に

日本全国で緊急事態宣言が発出された影響で開催を中止

参加を予定していたチームの多くで

機体の製作が困難になっていたことを踏まえて

開催しても機体の安全性を十分に確保できない事態が予見されることや

出場予定者がチーム単位の活動を通じて

感染のリスクにさらされかねないことなどを考慮して

2020年大会は中止となった

大会は中止となったがテレビ放送では

司会を務める予定だった

矢部浩之(ナインティナイン)・羽鳥慎一、小宮浩信、西川貴教、生見愛瑠の出演による

『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト 2020 特別編〜新たな挑戦〜』を

9月26日に全国ネットで放送した

【鳥人間コンテストでの大きな事故】

2006年の第30回大会において

東京工業大学を中心とする学生チームMeisterの機体が

コンクリートの護岸に墜落しパイロットは

顔面裂傷、足首を複雑骨折し日常生活に

支障はない程度であるものの後遺症も残った

2007年の第31回大会において

九州工業大学の女性パイロットが離陸直後に落下して負傷し

脳脊髄液減少症という後遺症を患うことになった

このため、一時はほとんどベッドから起き上がれない状態となったものの

その後の治療やリハビリにより1日8時間くらいは動ける状態になったが

日常生活が困難となった

この女性パイロットは2013年に

「読売テレビ」と当時籍を置いていた「九州工業大学」

人力飛行機を制作した「サークルの顧問」

リーダーや設計責任者や製作責任者などの

「幹部学生ら5名」を相手取り

合計4305万8800円の支払いを求める裁判を起こしている

2年続けて事故が起こったことで

2009年の開催中止の流れが出来たのかもしれない

必ずしも輝かしい記録や感動のシーンばかりのものだけでなく

事故とは隣り合わせという事も考えていかなければならない

人力飛行機の製作

舞ちゃんも事故なく飛べるように

刈谷先輩の新しい設計を信じて

「MANIWA BIRDMAN」の面々がスワン号を修復していきます

その前に舞ちゃんの5キロのダイエットのほうが

1番の難関かもしれません

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ピアノが苦手な音楽講師のブログ
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