幼児音楽の授業(体験談) その3

レッスン&授業

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寒いよ~寒いよ~

江別は大雪だったのに吹雪いていたのに

今日、行ったところには雪が全く無かった

完全防寒で行った『わたし』

はずかしい・・・

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『わたし』は現在、7つの園で授業をさせてもらっています。その園その園で授業の内容が違います。鍵盤ハーモニカを中心でやっている園があったり、「絵譜」を使ってリズム打ち・リズム遊びを中心にしている園があったり、学年によってやる事が違う園があったり、色々と授業風景も違うのでプライベートなことがバレない程度に、ほかの園の授業の様子を書いたり、授業の進め方のコツなどを書きたいと思います。今回はコロナのせいで「鍵盤ハーモニカ」じゃないものでお願いします。という指令があった授業。

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発表会の消化不良の為

本当ならこの時期は発表会も終わり何か勉強みたいな授業よりは

楽器を使って楽しくやろう!!っていう授業をするのですが

ここの園では発表会直前にホールから

「歌を歌わないでください!!」

いやいや、園歌もダメ、声を出すのがダメって!!

「鍵盤ハーモニカは吹かないでください!!」

いやいや、ステージの上で唄口振りまわすのはいないでしょ!!

「ステージ上では1メートルの間隔をあけてください!!」

年長全員で70名くらい居て、合奏をする予定なのに1メートル空けるって!!

そもそも無理!鬼か!!上弦の鬼か!!

そんな感じで演目を大幅にカット

子供たち(年長)は消化不良な感じで発表会を迎え

せっかく練習していた合奏は急に中止にされて

そのままの放置状態

授業では全然、別の事をやらないとなぁと思い

小学校でも使う「鉄琴」「木琴」を体験してもらおう

 

ワガママは✖でよろしくおねがいしまーす

「鉄琴」「木琴」は小学校でも使う楽器なので

卒園する前に一度、体験しておくのもあり

という訳で「鉄琴」「木琴」を教室に用意していただきました

問題は「鉄琴」が1台「木琴」が3台

絶対に1台しかない「鉄琴」が大人気になるはず

このまま始めるとめんどくさい事がはじまるに決まっています

絶対なります!!なので『わたし』は先に予防線を張ります

わたし
わたし

今日は時間がないので1人1つしか叩けません。だから【「鉄琴」じゃなきゃやだ~】とか【○○くんはこれがやりたいの~】とか【こっちがいい~】みたいなワガママは✖(バツ)言わないようにね。よろしくおねがいしまーす。

これをすご~くカッコ悪く見えるように言います。

すると不思議と子供たちはワガママを言わなくなります

作戦成功です(笑)

 

右手でドレミファ・・・左手でドシラソ・・・

「鉄琴」「木琴」を叩く物をマレットといいます

まず子供たちに持ち方を教えます

真ん中あたりを「お父さん指」「お母さん指」「お兄さん指」の

3本指でつまんで、残りの指はかる~く握る

(と言っても長く持つ子は多数)

まずは右手で「ドレミファソラシド」って叩きます

楽器の上でマレットの玉が「ポンポン」跳ねるように

4人で一緒に「競争じゃないからね。合わせてね~」といい

叩いてみますが

なぜか順番に叩けない子がいるんですね~

「ドミラシドレミラ???」

適当なのか?真剣なのか?

絶対にいますよ30人に1人くらいの確率で(笑)

「ポンポン」跳ねてない子もいますよ(笑)

それを4人同時に見て

誰が何が出来てないか

どこが良いかを瞬時に判断して

子供に声掛けをしてあげます

次は左手だよ~

「ドシラソファミレド」って下がるよ~

 

30分を有意義に使う

授業は30分でやる事が多いですが

24名くらいのクラスでは「4名x6回転」

1つのグループにかけれる時間は

4~5分程度これだけの時間でも

子供たちに満足してもらえるように

楽しい授業時間にできように日々

試行錯誤しています

こういう授業では出来ない子から順番に出てきてもらい

説明しながら、注意しながらやってもらいます

出来ない子って言うのは基本自分の出番まで待ってられませんしね

出来る子は自分の出番まで待つこともできるし

他の子の様子を見て、自分で勉強をしてくれます

なので出来る子の時には説明を省いて

もう少し難しい事をやってもらう

そうすることで時間を有意義に使えて行けるんですよ

小学校に入学するまでもう1,2回「鉄琴」「木琴」やりますよ

次やる時は、絶対みんな上手に叩けるんですよ

  時間が余ったら『わたし』がサラっと叩くこともあります

 

まとめたページもあります。

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ピアノが苦手な音楽講師のブログ

 

今回はここまで。ではでは。よろしく哀愁

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