コロナ禍でのマーチング練習（フラッシュキッズ）

　結成して30年を越える歴史を持つ、北修学園マーチングバンド『フラッシュキッズ』は毎週水曜日・土曜日に札幌市清田区の里塚幼稚園で練習をしています。

　現在のメンバーは年中さんから小学6年生までの１６名です。小学１年生から管楽器（コルネット）を吹いて、しっかりとバンドの戦力となって貰っています。ここ近年はメンバーの数も増えないので、パートもトランペット、コルネット、パーカッションの３つ分かれて練習をしています。

　昔から『フラッシュキッズ』は小学生になったら、全員ドラムセットを叩くことになっており1年間の3ヶ月間はドラムセットの強化期間となっています。そして、1年の最後の練習日（12/25前後）が『フラッシュキッズ』の２大イベント、ドラムバトルが行なわれます。

　今年度は昨年度に引き続き、コロナ禍の為、管楽器の練習が満足にできず、コロナ感染防止のために管楽器は練習せず、替わりにドラムセットを叩く日々が続いていました。年も明け、「さぁ！これから年度末のファミリーコンサートに向けて、頑張るぞ！！」という矢先に、オミクロン株の異常な広がり方。症状が風邪に似ているとはいえ、コロナに感染したら公表して、色々な人々にご迷惑が掛かります。別の金管バンドでクラスターが発生したという話を聞いてしまっては、管楽器の練習は残念ながら泣く泣く、自粛して我慢しなければなりません。

　年度末のファミリーコンサートすら、開催できるのか、悩んでしまいます。（発表できる曲が数曲しかないのです）昨年度より状況は悪いです。まん防と緊急事態宣言期間が長すぎだった為、楽器に触れる期間が異常に短かったです。

　もちろん外部演奏（イベント）などもなく去年と今年は、メンバーにとってツマラナイ１年1年でしょう。早く思いっきり管楽器の音をだして練習したいですね。

　本日は、学級閉鎖・学年閉鎖・学校閉鎖しているメンバーは来ないようにしてくださいと、連絡しておいた上で、ドラムセットの練習でした。高学年は練習曲をこなしていましたが、低学年は楽譜も読めない子が多いし、「こう叩くんだよ！！」って伝えても４，５回回数を重ねないとならないので曲の3分の1程度で終了。まん防期間は今日のような練習スケジュールになりますね。

今回はここまで。よろしく哀愁