【LA DIVA】 日本を代表する女性ヴォーカリスト4人 奇跡のヴォーカルユニットとは?

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【LA DIVA】(ラ ディーバ)というヴォーカルユニットを聞いたことあるだろうか?フジテレビの『MUSIC FAIR』から生まれたヴォーカルユニットで、森山良子、平原綾香、新妻聖子、サラ・オレインという日本の代表する女性ヴォーカリストが超合体したスーパーユニットである。

【LA DIVA】(ラ ディーバ)は、これまでもジャンルを問わずさまざまな名曲、話題曲を歌ってきた。4人の女性ボーカリストたちによる圧倒的な歌と美しいハーモニーは圧巻である。

今回は【LA DIVA】(ラ ディーバ)のメンバーを紹介する。

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森山良子

 

ジャズ・トランペッターの森山久を父として、ジャズシンガーの浅田陽子を母として誕生。かまやつひろしは従兄(母の甥)、その長男かまやつ太郎は従甥にあたる

成城学園高等学校に入学、1年間の留年を経て卒業。

高校時代、先輩に手渡されたジョーン・バエズの

レコードがきっかけで友人らとフォークグループを結成した

作品がラジオで流れたのがきっかけで

19歳にソロ歌手として、「この広い野原いっぱい」でレコードデビュー

黒澤プロの所属になったのは

黒澤家をたびたび訪問し歌も披露していた森山が

歌手になると聞いた黒澤明の意向だった

この時期の森山はカレッジフォークに分類される

1998~2000年頃にいくつかのアルバムで発表した

「涙そうそう」(森山は作詞、BEGINは作曲)も話題となった

「さとうきび畑」で、『第44回日本レコード大賞』の最優秀歌唱賞を受賞

同大賞では、作詞した「涙そうそう」が夏川りみの歌唱で金賞となり

森山自身もこの曲で作詩賞を受賞した。

2003年には、(フォークを歌い始める前からの念願だった)

初のジャズアルバム「The Jazz Singer」をリリース

ニューヨークなどのライブハウスで一連のライブ活動も行った

第48回日本レコード大賞で「涙そうそう」が特別賞を受賞した

朝ドラ「カムカムエブリバディ」にも物語の後半にヤスコ役として出演していた

平原綾香

13歳の時に初めてアルトサックスを手にし、洗足学園大学附属高等学校(現在:洗足学園高等学校)音楽科でクラシックのサックスを学んだ。

芸能界デビューのきっかけは、高校の文化祭の時にミュージカル『天使にラブソングを2』でリタ役を演じ「Joyful Joyful」を歌い、ドリーミュージックの社長の目に留まったことからである

2003年12月にCDデビュー

イギリスの作曲家ホルスト(G. Holst)の

管弦楽組曲「惑星」の第4楽章「木星 快楽をもたらす者」の中の第4主題の旋律に

吉元由美が歌詞を付けたシングルCD「Jupiter」である。

このCDデビューにあたり、以前から世界中で親しまれ

英国の愛国歌「我は汝に誓う、我が祖国よ」でもあるホルストのこのパートに

日本語の歌詞を付けてデビューすることを提案したのは平原綾香自身である

歌詞の一部には、平原綾香自らが書いた言葉

“Everyday…”

“私の両手で何ができるの?”

“ありのままでずっと愛されている”

“いつまでも歌うわあなたのために”などが織り込まれている

このデビュー曲は「Jupiter」

『3年B組金八先生(第7シリーズ)』の挿入歌などに使用された。

新妻聖子

父親の仕事の都合で、11歳から約7年間タイで過ごす。音楽好きの両親の影響で幼い頃から様々なジャンルの歌に触れる。バンコクのインターナショナルスクールを卒業した後、上智大学法学部国際関係法学科に入学。歌手を目指してレコード会社のオーディションを受けていた。

2003年、ミュージカル『レ・ミゼラブル』に

オーディションでエポニーヌ役に大抜擢され初舞台を踏む

以降『ミス・サイゴン』にもキム役で出演するなど

主にミュージカルを主軸として活動している

NHK朝の連続テレビ小説『純情きらり』の「夢の翼」でCDデビューも果たす

また、2010年には映画『アンダンテ 〜稲の旋律〜』に主演

主題歌「アンダンテ」の作詞も担当し

作曲は実姉であるシンガソングライターの新妻由佳子が担当した

2017年6月かねてから交際していた一般男性と結婚したことを報告した

2018年2月には第1子妊娠を報告

同年7月20日には第1子となる長男を出産したことを発表した

サラ・オレイン

オーストラリア出身のヴォーカリスト・ヴァイオリニスト・作曲家・作詞家・翻訳家・コピーライター。

名前の「サラ」(Sarah)はヘブライ語で「姫」、「オレイン」(Àlainn)はゲール語で「美しい」を意味する

絶対音感と音を色として感じる

共感覚色聴)を持ち、音域は3オクターブを超える

ユニバーサルミュージックの依頼でサラ・オレインの歌声を分析した

日本音響研究所代表の鈴木創は、「アスリートのような声帯」で

「その安定感はまるで楽器のようだ」

「歌声のサプリメント」とも

「歌声のアロマテラピー」と言っても良いと分析結果を解説している

英語・日本語・イタリア語を使いこなし、フランス語、ラテン語を理解できる

日本人の母親から日本語を教わることはなく

家庭での会話は英語のみ

たまに会話の中に単語として出てきたり

母親が日本に電話をしている時に聴くだけで

なんとなくわかっている程度であったため

日本で生活することになってから必死で勉強し始めたという

楽器を演奏するため

怪我しないように幼少期より親にスポーツを禁止されており

自転車に乗ったことがなく

自動車運転免許を持っていない

また、包丁を握らないようにしていたため、料理もできなかった

まさに「姫」である

東京大学留学中に作曲家の光田康典がゲーム音楽曲のため

ネイティブな英語を使う歌手を探していることを知り

自ら働きかけ採用される

オーストラリアに帰ったのち

この歌唱が大変な好評を得ていることを知り

歌手になる決意をして、家族から1年間だけの許可を得て

再度日本に渡り歌手への道を探ることとなった

約束の1年が近づきオーストラリアに帰らなければならないかと思い始めた時

デモ用に作ったCD音源がユニバーサルミュージックに渡り

契約を結ぶこととなる

父親が亡くなってすぐの出来事で

契約することができたのは天国の父親からの贈り物だったと思うと語っている

一度でも4人の歌声を聴いた人は

その歌声に圧巻されるに違いない

4人の歌声

4人のハーモニー

4人の迫力

4人の存在感

どれをとっても至高である

ぜひ1度、聴いていただきたい

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