【競馬】メーヴェ2023のお父さん ベンバトルとはどんな競走馬 

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ベンバトルBenbatl)は、イギリスの競走馬。主な勝ち鞍は2018年のドバイターフ(GI)、ダルマイヤー大賞(GI)、コーフィールドステークス(GI)。引退後の2022年より北海道新冠町のビッグレッドファームで種牡馬となる。価格は受胎条件で250万円。

メロディーレーンとタイトルホルダーの母馬・”メーヴェ”は4度の不受胎を乗り越え今回、ベンバトルとの仔馬が産まれました。繁殖のため競走馬を引退した”ユーバーレーベン”も、ベンバトルで種付けの予定らしいです

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4度の不受胎を乗り越えメーヴェの2023誕生

JRAでメロディーレーン、タイトルホルダーの名前を知らない人はいないだろう

メロディーレーンは超小柄な馬で普通の競走馬が400キロ台後半の中

メロディーレーンは350キロ台の馬体で

他馬に揉まれながらも頑張って走る姿はファンに感動を与え

タイトルホルダーは名前の通り菊花賞、天皇賞春、宝塚記念と”G1”3勝の

素晴らしい戦績をもたらしている

その2頭の母馬・メーヴェはその後もスーパーホースの出産を期待されたが

タイトルホルダー出産以降は4年連続で”不受胎”となっていた

その4年間は【ゴールドシップ】【ヴィクトワールピサ】【ドゥラメンテ】【キズナ】

日本を代表する産駒との種付がされましたが

メーヴェから可愛い仔馬が産まれることは

そこで今回、新たなお相手となったのがイギリス競馬で活躍した”ベンバトル”でした

ベンバトル 戦績

2017年4月にドンカスター競馬場でデビュー勝ちする

約2ヶ月後の英ダービーでは以後主戦となるオイシン・マーフィーとの初コンビで

ウイングスオブイーグルスの5着に入っている

しかし、3歳時の成績はG3のハンプトンコートステークスを制するに留まった

4歳となった2018年は年明けからドバイでレースに出走

重賞を連勝して挑んだジェベルハッタでは2着に敗れたが

続くドバイターフでは好位追走から直線で早めに抜け出し

日本から参戦のヴィブロスリアルスティールディアドラの激しい2着争いに

3馬身1/4の差をつけてG1初制覇

英国に戻ったクイーンアンステークスでは10着に沈んだが

続く一戦にはドイツのダルマイヤー大賞を選択し、G1・2勝目を挙げる

その後、インターナショナルステークス5着を挟んでオーストラリアへ遠征

初戦のコーフィールドステークスを制し、同一年の3ヶ国G1制覇を達成した

続くコックスプレートでは4連覇を狙う女傑ウィンクスに挑戦したが、及ばず2着に終わる

サイード・ビン・スルール調教師は

「素晴らしいレースでした。一か八かで彼女に挑みましたが、ベンバトルは負かされました。馬場に適応できなかったようですが、よく走りました。ただウィンクスは特別な馬です」とコメントした

2019年も現役を続行したが

前年の厳しいローテーションによる疲れを考慮してドバイターフを回避

ビン・スルール師はシェイク・モハメドに夏までの休養を進言した

復帰戦のジョエルステークスを5馬身差で圧勝し

クイーンエリザベス2世ステークスに1番人気で出走したが、最下位の16着に大敗した

2020年はまずドバイに遠征し

シングスピールステークスとマクトゥームチャレンジラウンド2をともに勝利する

その後、サウジアラビアに転戦しこの年から新設されたサウジカップに出走し3着となる

帰国後、9月のジョエルステークスでは3着に敗退した

2021年は8月のセレブレーションマイルで始動し2着、続く9月のジョエルステークスを優勝する

10月のクイーンエリザベス2世ステークス9着を最後に現役を引退した

競走成績
生涯成績25戦11勝
獲得賞金約9億6千万円
勝ち鞍
G1  ドバイターフ              2018年
G1  ダルマイヤー大賞            2018年
G1  コーフィールドステークス        2018年
G2  アルラシディヤ             2018年
G2  シングスピールステークス        2019年
G2  ジョエルステークス       2019年/2021年
G2  アルマクトゥームチャレンジラウンド2   2019年
G3  ハンプトンコートステークス       2017年
G3  シングスピールステークス        2018年

メーヴェ2023 可愛い女の子

今回、メーヴェが産んだのは女の子でした

人気馬の姉

活躍馬の兄を持つことになったメーヴェ2023は

どんな競走馬になるのでしょうか?

父・ベンバトルは2000mを超えるレースでの勝鞍がないのですが

姉・メロディーレーンも兄・タイトルホルダーもゴリゴリのステイヤー(長いコース得意)なので

メーヴェ2023はどんな距離を主戦距離として走るのでしょうか?

なかなか興味は尽きませんね

名牝馬メーヴェの3頭目の女の子はみんなから注目されています

あの受胎王ゴールドシップでも不受胎で

4年間の不受胎という苦しい時期を超えて産まれてきたメーヴェ2023

早く大きくなって競馬場で走っている姿を見せて欲しいですし

父・ベンバトルの代表馬と成長してほしいですね

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