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メーカーによって鍵盤ハーモニカの商品名が違うの知ってますか?
メロディオンは『SUZUKI』、ピアニカは『YAMAHA』、ピアニーは『ゼンオン』
あなたが使っていた鍵盤ハーモニカはどれでしたか?
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幼稚園&保育園から小学校2年生くらいまで、使っていた楽器『鍵盤ハーモニカ』
あなたは覚えていますか?得意でしたか?
小学校3年生くらいからは、『リコーダー』に移行してしまうので、あまり記憶に残らないまま、
気づいたら部屋の隅に使われないまま、そこそこの場所を取っていませんでしたか?
しか~し!!
ここ数年で、大人の鍵盤ハーモニカが、静かなブームになっています。
ヤマハが「大人のピアニカ」を発売! 進化した大人っぽいメロウな音色で登場
2018年6月6日に発売された「大人のピアニカ」は、発売から爆発的な売り上げになりました。
従来の子供用の『ピアニカ』よりも音域が広く、楽器の色彩も可愛い色から
大人っぽいシックな色になっています。
メーカー希望小売価格は13,000円(税別)本体色はブラックとブラウンの2色です。
子供の時に吹いた『ピアニカ』を感じつつも、大人が持ってもいても、安っぽく見えない
ところが、さすが!!『YAMAHA』ですね。
『YAMAHA』はマーケティング能力にも長けていますから、『大人のピアニカ』の紹介動画は
とにかくお洒落です♪
こんな風に、お洒落な生活憧れますよね。
SUZUKI楽器発。『PRO-37』シリーズは元祖!!大人の鍵盤ハーモニカ
ここまで『YAMAHA』の『ピアニカ』について書いてきたが、日本の楽器メーカーの中で、
鍵盤ハーモニカの元祖は『SUZUKI』楽器製作所である。
「子どもたちが楽しく・扱いやすく・安全に演奏できるように」という開発者たちの創意工夫と
試行錯誤が詰め込まれてきました。
1999年に『PRO-37』モデルが発売、翌2000年には『PRO-37V2』大人を
ターゲットとした、プロモデルが発売になり、2010年には、グットデザイン賞も獲得し、
アコースティックタイプの鍵盤ハーモニカとしては最高峰の音色を誇ります。
さらに2019年には後継機『PRO-37V3』が発売されました。
『SUZUKI』のメロディオンの唄口は、様々な形のものが揃っているので、自分の吹きやすい唄口が、必ず見つかるはず!!
ライブで大活躍!!ピックアップ内蔵 HAMMOND 「PRO-44H/PRO-44HP」
「PRO-44H」は、2008年にHAMMONDとスズキメロディオンのコラボレーションによって誕生したピックアップマイク内蔵型の鍵盤ハーモニカ。教育用の枠を超えたミュージシャン・バンドサウンドをターゲットにしたモデルとしてプロユーザーのニーズに応えたモデルです。
「PRO-44HP」は、HP(ハイパー)と名がつく通り、見た目も音色もライブに特化したモデルといっていいでしょう。この2機種は音色が違うため曲や、演奏シーンによって使い分けて演奏している人は多いみたいです。(私は速攻で買いました)
2020年、マイクユニットが刷新。よりクリアで自然な音となり、演奏表現をリアルに伝えれるようになった、上2機種の後継機『PRO-44Hv2/PRO-44HPv2 』が発売された。
背面が金属メッシュになっている「PRO-44HP」かっこいい~!!
最高級!!木製鍵盤ハーモニカ
2017年『SUZUKI』楽器からは、最高級木製鍵盤ハーモニカが出ている。
『木製鍵盤ハーモニカ W-37』(←この楽器の名前は何とかならなかったものか)
この普通の名前の鍵盤ハーモニカは「受注生産」で市場値段が 約14万円。
木製カバーのモデルです。クラシックやミュゼット、ジャズといった繊細な音表現が求められる楽曲においても、他の楽器と調和する柔らかな音色を目指し、きちんと主張しながらも柔らかい音色が誕生しました。受注生産なので、手元に届くまで時間がかかる場合もあるようですが、その分、1台1台丁寧に作られているようです。これだけ特別感満載なら名前も特別な感じにならなかったのか?
吹くのが勿体ないくらいの楽器、2017年のグットデザイン賞受賞しています。
このように『大人の鍵盤ハーモニカ』は色々な種類があります。特に『SUZUKI』楽器は20年以上前から大人向けの楽器を販売しているのだが、あまり知られていないのは教育楽器製作会社、故のマーケティングの弱さかもしれません。しかし、『SUZUKI』楽器も最近は動画制作
『ケンハモTV』や、『ケンハモの日』(2月1日)の制定 など盛り上がりをみせています。
近年、色々なメーカーから『鍵盤ハーモニカ』が販売されていて目移りするかもしれませんが、
「気にいった楽器を1台」手にしてみるのもいいかもしれませんよ。
ではでは。
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