カルタヘナ法をご存じだろうか?カルタヘナ法は、物理的に遺伝子を切り取ることによって遺伝子改変を行う技術の一つです。特定のDNA配列を切断し、その切断箇所を利用して遺伝子を挿入したり、無効化したりすることができます。生態系に悪影響を与えないよう、遺伝子組み換え生物などを規制する法律。2004年に施行され、逮捕者が出るのは初めて。
今回は赤色に発光するように遺伝子改変したメダカを未承認で飼育、販売したなどとして、警視庁生活環境課は8日、千葉県九十九里町の自営業、古川敏一容疑者(68)ら男性5人をカルタヘナ法違反の疑いで逮捕したと発表した。同法違反での逮捕は全国初。いずれも容疑を認めているという。
メダカ愛好家はどこから手に入れたのか?
逮捕されたのは、60代~70代のメダカ愛好家の男ら5人
調べによると、5人は、おととしから去年にかけて
環境大臣の承認を受けずに
遺伝子が組み換えられたミナミメダカを販売目的で運搬し
育成するなどしたとされる
また、遺伝子組み換えメダカの拡散に関わったとして
逮捕された5人を含めた、9人が摘発された
カルタヘナ法違反の疑いで書類送検された
このメダカは、かつて大学の研究所で
ミナミメダカに、珊瑚の「イソギンチャクモドキ」の遺伝子が組み換えられたもの
遺伝子の組み換えにより、体が赤色に発光するという
生活環境課などによると
平成21~22年、当時東京工業大の大学院生でメダカの研究をしていた練馬区の会社員の男が
研究目的の遺伝子組み換えのメダカの卵を持ち出し
知人に譲渡した疑いがある
その後、愛好家らに譲渡、販売される中で繁殖させたとみられる
1匹10万円で
今、世間ではメダカブームで1匹100円以下から数万円のものまで存在する
逮捕された愛好家の青木直樹容疑者(60)は、
京・台東区内で行われた展示販売会で「ロイヤルピングー」などと名付けて
1匹10万円で販売していた
逮捕された5人の自宅などからは
およそ1400匹の遺伝子組み換えメダカが押収された
他にも容疑者2名は逮捕されるのを恐れ
遺伝子組み換えメダカ20匹を千葉県・九十九里市の
用水路に放流していたという
光るメダカ・遺伝子組み換えメダカ
今回、遺伝子組み換えメダカは”赤く発光するメダカ”だが
光るメダカは存在する”ミユキメダカ”などが有名で
ペットショップやメダカ専門店、ネットショップと
現在は色々なところでメダカを購入することができる
少しでも珍しいメダカを買いたいと思う人も多いだろうが
今回の事件はそんな気持ちの愛好家が
違法なことを知っててやってしまった事で本当に残念なことだ
千葉県・九十九里市の用水路に放流してしまったというメダカが
環境に悪影響を起こさないかそれだけが心配だ
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