長野・中野市で4人が死亡した立てこもり事件。逮捕された、市議会議長の長男・青木政憲容疑者(31)は、なぜ2人の女性を襲ったのでしょう?そして駆け付けた警察官を迎え撃ち、母親・叔母を人質に立て籠もる。農業に勤しむ青年がこんなにも豹変した原因はなんだったのでしょうか?
動機はなに?
捜査関係者の話によると
青木容疑者は家族に対してこう説明をしたという
”大学時代にいじめに遭ってから
人間関係が苦手となり
家業の農業を一人でやっていた”
と話し、さらに
”一人ぼっちであることをののしられたと思って
最初の女性を刺して殺害し
駆けつけた警察官に撃たれると思って
猟銃で射殺した”
とも言っています
なんと身勝手な言動でしょうか
全部勝手に”思って”という理由で
人を刺せるでしょうか?
笑みを浮かべて
青木政憲容疑者は
警察官に発砲した際
2発撃った後も
(容疑者は)撃つぞ撃つぞというような感じで
頬に笑みを浮かべて
人を殺したのに笑っていた
青木容疑者の“異様な姿”が目に焼きついていると
事件を近くで目撃した近隣住民は言っている
猟銃の免許が欲しい
知人の間では以前から
青木容疑者が「猟銃の免許が欲しい」と
話していたことが知らされていて
(猟銃の免許を)取ったという話も聞いていたようだ
しかし、所属する猟友会の関係者は
“有害駆除”などで活動しているのを
見たことがないと話している
ではなぜ?猟銃の免許が欲しかったのでしょうか?
青木容疑者の自宅からは
散弾銃や空気銃などの猟銃合わせて4丁を押収している
もしかしたら
自分をバカにする人たちに復讐するためだったのでしょうか?
2人はお散歩仲間
青木容疑者に襲われた
村上幸枝さん(66)と竹内靖子さん(70)は
毎日、同じ時間に散歩をする
ご近所では誰もが知る
お散歩仲間だったようだ
ではなぜ、そんな2人が青木容疑者に襲われたのか?
青木容疑者は
談笑しながら自宅前を通る2人に
バカにされたと思い込み
サバイバルナイフのような刃物で竹内さんを襲い
逃げて、助けを求める村上さんを追いかけ
背中から刺し、倒れて仰向けになったところ
胸にもナイフを突き刺したという事だ
死亡した女性2人について青木容疑者は
「悪口を言われていると思い、殺してやろうと考えた」と
供述しており
一方的に恨みを募らせた
凶器を準備し計画的に2人を襲ったようです
家族構成
青木容疑者の家族構成
父・正道さんは2014年に初当選し
22年に3選をはたすと議長に就任
正道さん自身も果樹園や農薬関係の会社を
経営して成功していたという
母は経営者としての手腕も発揮し
政憲容疑者の名前をつけた果樹園で
プラムやシャインマスカット、リンゴ、モモなどを栽培
素材を生かしたジェラート店を
2019年5月に軽井沢にオープンして成功させ
昨年8月に地元の中野市内に2号店を開店していた
長男・青木政憲容疑は
子供のころから人付き合いが苦手で
地元の高校を卒業後は
東京の私立大学で農業を学んでいたが
人間関係に悩んで中退して帰ってきた
地元に戻ってきても
人付き合いが悪いのは変わらずで
消防団や祭りの寄り合いなどには
一切顔を出さなかったようだ
青木政憲容疑のすぐしたの妹は
活発で東京の私立大を卒業して
結婚して家を出ているし
次男は自衛隊に入って北海道で頑張っているようだ
青木家に住んでいたのは
政憲容疑者と両親、伯母(母の姉)の4人だったという
なぜ豹変したのか?
青木政憲容疑は人付き合いが
苦手なのはわかったが
ただそれだけで人を襲ったりするものだろうか?
これから取り調べで色々と
新しい情報が出てくると思うので
その都度、追記・更新していきたいと思います
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