小学校で「かるた」や「百人一首」ってよくやりましたよね。舞も小学校で「かるた」をやっていましたが、何やら聞きなれない言葉。いうてみぃ~って言われても言える訳もない
あの聞きなれない言葉の羅列は何だろうと調べてみると
どうやらあれは「五島弁かるた」というものだそうです
出典:pinterest
【五島弁かるた】
みんのみんにみんのひゃって-。
長崎県五島市に伝わる方言に親しんでもらおうと
地元の市民グループ「五島むかしばなしを楽しむ会」が「五島弁かるた」を作り
「みん」「べべんこ」「あっぱよ」といった単語や独特の発音など
五島弁をふんだんに使って読み札を考案しました
同会は「学校や家庭で世代を問わず楽しんで」と呼び掛けて
五島弁は、語尾を短く簡略化するのが特徴の一つ
例えば「右」「耳」「水」が「みん」
「海」が「うん」に変化したり(撥音(はつおん)化)
「くる」を「くっ」と言ったり(促音化)する
冒頭の文章は「右の耳に水が入って」の意味
同じ五島市内でも、福江や富江など地区によって発音などが異なる場合があるという
同会は学校や福祉施設で民話の読み聞かせなどに取り組んでいるが
メンバーらは活動の中で、五島弁を知らない若い人が増えていると実感
「いつでも、どこでも、楽しみながら、五島弁を使えるように」と
かるた制作を始めたそうです
読み札は46枚
使う方言は地元の方言集などを参考に会員らで選び、標準語訳も記し
「あ」の札は、代表的な五島弁で驚いたときに言う
「あっぱよ」を使い「あっぱよ いっなっ ねこん 飛んだしてきて」
(びっくりした。いきなり猫が飛び出してきて)
かるたの絵札は会員が描いたそうだ
【がんばれ舞ちゃん】
舞が言わされていたものは札をみても言え無さそうなものでしたが
ほかにも数々の難解な札の多い「五島弁かるた」
【みん(右)のみん(耳)に みん(水)のひゃって みん(右)のみん(耳)いたか】
転校してきた舞にはレベルが高いでしょ?
ほかにも色々とありました
【けたたまひかね すっきっただけじゃん そがんなっな】
↓答えは解りませんが札をみるとこんな感じでしょうか?
うるさく泣くんじゃない ちょっと転んだだけでしょ そんなに泣くな
誰か答えを教えてください
出典:pinterest
いつか舞ちゃんが、すらすらと「五島弁かるた」を読んでいる
そんなシーンがあるといいですよね





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