朝ドラ「舞い上がれ」でサンダー大河内教官の下で、フライト訓練を頑張っている舞ちゃんたちですが、優等生・柏木学生がなんと方向音痴だという事がわかりました。意外!意外過ぎます!!地図を傾けたりクルクル回したり、首を左右に動かしてみる人はほぼ100%で方向音痴です
【意外な弱点だった柏木学生】
柏木くんはお父さんがパイロット、お母さんが元CAという
空の一族といてもいいでしょう
しかし、家にはなかなか戻ってこなかったという
幼少期の寂しさも漏らしていました
すべての過程でパーフェクトな答えをだし
舞ちゃんの練習のお手伝いもしたり
フライト訓練でもサンダー大河内に過信はいけないと
言われるくらいの自信家な柏木君が
なんと「ザ・方向音痴」だったとは驚きました
もしかしたら北海道の地名は難しいので
読み違いで方向を間違ったかとも思いましたが
残念ながら地図見方、操縦席から外を見て場所を確認する姿は
100%方向音痴です
【方向音痴はなかなか治らない】
方向音痴はなかなか治りません
さすがに自宅に帰れないくらいの方向音痴ではないと思いますが
方向音痴の原因は心理回転問題が苦手
という話もありましたが
”心理回転問題とは”
複数の立方体を積み上げた積み木図形について、違う方向からの姿を見せ、お題の積み木と同じものを選択させる問題があります。これを、心理回転問題とか、積み木の方向知覚などと呼びます。空間把握能力を測る問題です
旧来の心理学では心理回転問題の能力に原因を求めていましたが
近年研究が進みに空間把握能力の強弱ではないようです
次に方向音痴の原因として考えられたのは
頭の中に自分なりの地図を描くことができるかどうかです
人は、自分の生活圏に対する自分なりの地図を持っています
これを「認知地図」と呼びます
認知地図には、二種類の認知方法があります
ひとつは、街を俯瞰的にイメージしているサーベイマップ的認知
もうひとつが、移動したときの視点を連続した、ルートマップ的認知です
研究の結果、方向音痴の人は
サーベイマップ的認知によって認知地図を作り上げることが苦手であるそうです
ほかにも方向音痴の方々は「変化してしまう」外界情報に
意識が削がれることが多いことが判明しました
方向音痴の人たちは
外界情報をうまく取り込み、活用できていないようです
現在では、方向音痴を劇的に治す方法はないようで
柏木君は地図を見る訓練しかないのかもしれませんね

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