8月13~15日、五島列島の念仏踊りは半袖襦袢に素足のまま花笠をかぶり、腰みのをつけて太鼓を抱き、重鉦(オモガネ)と小鉦(レイコ)の音と歌声に合わせて舞い踊る南方系の情緒を漂わせるエキゾチックな踊りです。
出典:五島市観光サイトより
五島列島の念仏踊りは「チャンココ 」と呼ばれ、県指定無形民俗文化財になっています。
「チャンココ 」
「チャンココ」は五島市を中心に伝わる古い念仏踊りで
語源は「チャン」が鉦(かね)の音、「ココ」は太鼓を叩く音であろうといわれています
毎年旧盆の8月13日~15日の間、市内各所で踊りを見ることができます
踊り子たちは各町内より繰り出し
初盆の家の前とお墓で先祖の御霊を鎮めます
半袖襦袢に素足のまま花笠をかぶり
腰みのをつけて太鼓を抱き
重鉦(オモガネ)と小鉦(レイコ)の音と歌声に合わせて舞い踊る
南方系の情緒を漂わせるエキゾチックな踊りは、県指定無形民族文化財となっています
8月13~15日といういわゆる「お盆」時期の行事で
ほかにも五島列島には不思議な響きを持つ謎の念仏踊りが分布しています
「カインココ」、「オーモンデー」、「オネオンデー」
なかなか不思議な言葉ですよね
五島列島中心部を遠く離れた島々で
芸能の古型が崩れずに伝わり残っている
これは凄いことで、とても不思議です
しかも、ベースを共有しつつも
五島各島独自の芸能表現が生まれていること
さらに、全体として”五島念仏踊り文化圏”ともいうべき独自の列島文化の存在
昔、キリシタンが250年もの間
弾圧され続けながらも信仰が受け継がれてきた奇跡
五島列島にはそういう背景があるからかもしれません

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