お父ちゃんの工場の様子がおかしくなってきましたね。リーマンショックの影響で金融危機が起こりお父ちゃんの工場にも悪影響が起こりそうです。そして、舞ちゃんの博多エアラインも、お兄ちゃんの投資家生活にもリーマンショックの煽りが起こりそうです。リーマンショックとは何だったのか?調べてみました。
リーマン・ショックとは
2008年に米国の投資銀行大手リーマン・ブラザーズが
負債総額6000億ドル超となる史上最大級の規模で倒産したことを契機として発生した
世界的な金融・経済危機のことです
2001年以降、米国政府が低所得者を対象とした
高金利住宅ローン「サブプライムローン」の融資基準を緩和し
サブプライムローンを組み入れた証券化商品が多数発行され
投資家の購入も加熱化する証券バブルが発生していたが
地価の下落とともに2007年以降
借り手側のサブプライムローンの返済率が滞り始めると金融機関などが
次々に損失を計上するサブプライムローン問題が表面化
米国の金融機関のなかでもサブプライムローン関連の
CDS(CreditDefaultSwapクレジット・デフォルト・スワップ)の多額の損失を計上した
リーマン・ブラザーズが米連邦破産法第11条の適用を申請し
2008年9月15日に倒産
さらに多くのCDSを扱い同じく経営危機にあった
米保険会社大手AIGに対する連鎖倒産への懸念や
金融機関救済を巡る政府対応の混乱も市場の不信感をあおり
世界的な信用収縮と株価暴落へと広がっていった
簡単に説明すると
アメリカが2001年頃から
低所得者にも家が買えるようにと
融資の緩和がされ多くの低所得者が
自分の収入に見合わないローンを組むことになります
しかし、家がバンバン売れることにより
景気が上昇され、土地の値段もグングン上昇
さらに家の購入に拍車がかかりました
しかし、土地の値段が下がり始め
ローンの返済が滞り始めます
元々、収入に見合っていないローンをしているわけですから
ドンドン返済不能になる人が増えます
お金を貸している銀行側もお金が回収できず
多額の損失を計上します
その最大大手がリーマン・ブラザーズで
負債総額6000億ドルという史上最大級の規模の倒産になり
数多くの関連企業、関連会社が煽りをうけ
それは世界全体に影響し
大規模な倒産ドミノを生み出し
世界的な金融危機・経済危機を引き起こしました
これから何が起こるのか?
リーマンショックが朝ドラに取り上げられる出来事になるとは
年月を感じますが
これからドラマはどうなるのでしょうか?
リーマンショックの煽りを受け
様々な会社が倒産します
舞ちゃんが就職した「博多エアライン」は大丈夫なのでしょうか?
倒産はしないとしても就職内定の取り消しなどあるかもしれません
日本でも当時は内定取り消しなどが
多く話題になっていました
そして下請け会社の倒産相次ぐ
金融危機に陥るわけですから
製造業も落ち込みます
車、家も売れなくなります
お父ちゃんの工場は大丈夫でしょうか?
そして一番大変だったのが
金融危機からなる株価大暴落です
投資家として生活しているお兄ちゃんの
損失は億は楽に超えてくるでしょう
もしかしたら数十億、数百億、数千億という損失を挙げているかもしれません
これから岩倉家はどうなるのでしょうか?
見守っていきましょう

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