ばんばと、舞ちゃんが作ってくれた「かんころ餅」は長崎県五島地方に古くから伝わる郷土食です。昔は、冬の保存食として各家庭で作られていた。かんころを混ぜた餅にしたのは、高価な餅米を少なくしても家族全員が十分な量を食べられたからだといわれている。なお、伝承のひとつとして、江戸時代に迫害を受けて五島列島に渡ってきたキリシタンの人々が食料確保のために作りはじめたという話も残っている。
作り方
材料(4人分)の材料
- もち米・・・3合
- 干し芋・・・200g
- 砂糖・・・大さじ10
- 片栗粉・・・大さじ4
作り方
- もち米を水で洗って、ひと晩吸水させる
- 吸水させたもち米をザルに上げ30分置く
- 干し芋を加えて餅を搗いて砂糖を加える。(お好みで、むらさき芋やよもぎを入れる)
- 搗き終わったら台に取り出し、なまこ型に成型する。(片栗粉を敷いておくとひっつきにくい)
- オーブントースターで焼く。
お菓子として
もともとは、さつま芋の甘みがあるだけの素朴な餅だった「かんころ餅」
近年は砂糖を加えて甘みを増し
和菓子のような側面も併せ持つものになってきている
食べ方の基本は棒状の餅を切って焼くだけだが
焼いたものにバターをのせたり
天ぷらにしたりと、現代人の舌に合わせて
さまざまな食し方が考案されている
数多く発売されている商品のなかには
むらさき芋やよもぎを加えるなど
見た目と味のバリエーションが楽しめるものも出てきている。

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