中国人の女性が「日本の無人島を買った」とSNSに投稿し、物議を醸しています。沖縄県伊是名村の屋那覇島を買った、その目的は?安全保障上の心配はないのか?どのような経緯で購入することになったのか?調べてみました。
屋那覇島を「ビジネス目的で」購入
中国人の30代女性が交流サイト(SNS)で
「日本の無人島を買った」と投稿し
中国のSNS上では「領土が増えた」などの声が出ている
投稿によると沖縄本島北方の最大の無人島、屋那覇島(やなはじま)
東京ドーム16個分の広さがある無人島で沖縄県最大の無人島で
中国メディアに対し、親族の会社名義で島の土地を購入したと説明しており
登記上の所有権移転の記録と一致しているらしい
登記によると島の一部は
令和3年2月から東京の中国ビジネスコンサルティング会社が所有
島がある伊是名村(いぜなそん)役場によると島全体を占有したわけではなく
所有しているのは6割程度という
島は私有地と村有地が混在し、砂浜の大部分は村有地
島は一般客らの釣り場やキャンプ地となってきた
島に水道・電気などのインフラ設備はないが
レジャー施設の開発予定だとも話している
競売で1500万円
島を所有する”伊是名村”は
「都内の会社が島の半分ほどを購入していた」ということがわかりました
その会社は中国でビジネスを展開するコンサルティング会社で
会社のホームページには
「屋那覇島を取得して、現在リゾート開発計画を進めております」となっているようです
しかし、ホームページに記載されている住所には
会社の従業員は1人もいなく、郵便物を受け取るなどの関係はあるものの
会社の実態は確認できなかったようです
地元の不動産会社によると2,3年前に競売にかけられた際の
基準価格は1500万円だったという
ほかにもこの会社では中国人向けに本土の無人島なども紹介しているという
無人島販売の国内唯一会社「アクアスタイルズ」などでは(日本人経営の会社)
日本各地の無人島を販売している
中国人観光客を相手にする
今回の屋那覇島の購入の話だが
女性やコンサル会社はレジャー施設の開発を匂わせている
ゼロコロナの解禁から日本へ憧れる中国人が
増えることを見越しての投資ではないかという話もある
中国人が憧れて訪れる日本
たくさんのお金を落としていく中国人の多額のマネーを
回収するということも考えられる
しかし、屋那覇島を所有する伊是名村などは漁業などで生計を立てる方も多く
開発などで漁場があれる
安心して操業が出来なくなるなどの問題が懸念される
中国国内では・・・
インターネットの反応として
「中国に転売しよう。そうすれと領土がまた1つ増えることになる」
「中国人が無人島を全部買えばいい」
と過激なコメントも目にする
これから安全保障上の問題は大丈夫か?など問題が出てくるだろう
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