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娘は寝るときに
絵本を読んで貰ったり、耳掃除をして貰いながら
眠ってしまうのが大好きです
幸せそうな顔で寝るんです
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『わたし』は現在、7つの園で授業をさせてもらっています。その園その園で授業の内容が違います。鍵盤ハーモニカを中心でやっている園があったり、「絵譜」を使ってリズム打ち・リズム遊びを中心にしている園があったり、学年によってやる事が違う園があったり、色々と授業風景も違うのでプライベートなことがバレない程度に、ほかの園の授業の様子を書いたり、授業の進め方のコツなどを書きたいと思います。
授業で「ドラムセット」
今日ご紹介する園では数年前から
年長さんの授業に「ドラムセット」を
取り入れています
色々な楽器を体験して
小学校に行ってもらいたいという事で
「ドラムセット」をやってます
コロナと言う事もあり
ソーシャルディスタンスを守るために
音楽室ではなく体育館に
ドラムセットを3台用意してもらいました
大人用のドラムセットです
30分を有意義に使う
30分の授業で「ドラムセット」を
交代で叩いてもらうのですが
1クラス24人くらいと言う事は
3人x8回転、1組当たり3~4分と
出来る事はかぎられます
まずは足(キック)で「たまねぎ・たまねぎ・たまねぎ・」と
叩いてもらい
「カキ・カキ・カキ・ドン」とタムまわしをします。
(う~ん、文章で様子を書くのはむずかしい)
ここで保育士さんに問題です
3人ずつ交代で叩いてもらうのですが
どういう順番で3人ずつ出しますか?
グループごとに?
出来る子の順に?
出来ない子の順に?
女の子から?
男の子から?
何も考えない?
答えは・・・
この場合は言い方が悪いですが出来ない子の順にやりましょう。
大抵の保育士さんは出来る子から選んでしまいます
では、なぜか出来ない子から始めるのか?
出来ないにも色々とあると思います
集中力がない、ただただ出来ない、言う事をきかないetc・・・
全部ひっくるめて、最初のうちにやります
集中力がない子は、自分の出番が来るまで待てません
言う事のきかない子も出番まで、じっとなんて出来ません
出来ない子には時間をかけて、説明してやらせてあげます
出来る子は、自分の出番まで待てますし、説明を聞くだけでできるでしょう
集中力のない子を後回しにしていい事なんてありません(笑)
出来る子は待っている時間も自主的に練習などして
自分の出番までには出来ちゃったりします
そうしたら、出来る子には同じ説明をしなくても出来ちゃうし
特別にちょっとむずかしくしたバージョンをやってもらう
「○○ちゃんや○○くん上手だから、これは出来るかな?」みたいに
すると全員のテンションが良い状態で
楽器に触ってもらえます
そこがわかる保育士さんはできる人だと思います
出来るだけ自分の力で、手とり足とりは意味がない
よく保育士さんで出来ない子の手を持って
一緒にやってあげたりしますが
残念ながら意味はほとんどありません
それは子供にとっては、「やった」「出来た」ではなく
「やらされた」という感じになります
できるだけ子供たちが「やった」「出来た」という
成功体験をさせてあげるようにしましょう
音楽だけの話ではないですが
1つの成功
1つの自信が
次への成功、次への自信に繋がります
なので『わたし』は30分という授業で
子供たちに何でもいいので「何か1つ出来た」という
気持ちにできるように心掛けています
ドラムセットは好評なので
次回もドラムセットをやる事にしました
まとめたページもあります。

今晩はここまで。ではでは。よろしく哀愁
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