AKB48の公式ライバルとして結成された”乃木坂46”ですが、今度は”乃木坂46”の公式ライバルが結成されようとしています。「株式会社Ligareaz Management(レガリアスマネジメント)」が「がんばれ!!ニッポンのアイドル」プロジェクトの第1弾として、「乃木坂46公式ライバルオーディション」の開催を発表した。メンバー募集は2月1日~18日までで、その後に全国規模のオーディションを数か月かけて実施し、今夏デビューを目指すようだ。
女性アイドルの系譜
遡れば女性アイドルは1970年代を代表するアイドルだった山口百恵が
引退すると同時にデビューしたのが松田聖子だった
他にも中森明菜、松本伊代、早見優などソロアイドルが主流の中
異色な存在で大人気になったのが”おニャン子クラブ”だ
たった2年半の活動ではあったが
おニャン子クラブとしてのグループ名義
メンバーのソロ名義
グループ内で作られたユニット名義などで
シングル・アルバム・ビデオソフト・写真集を絶え間なくリリースして
大ヒットになっていった1980年代のアイドルの1つの形で
のちのAKB48への系譜となっている
1990年代に入り、飛びぬけたアイドルが現れなくなり
群雄割拠の時代となる
「東京パフォーマンスドール」「ribbon」「桜っ子クラブ」etc・・・
1998年にバケモノアイドルが登場する
「モーニング娘」である
当時のテレビ番組だった「浅草橋ヤング洋品店」通称「アサヤン」で
つんく♂プロデュースのモーニング娘が爆発的と大人気となる
メンバーはオーディションに落ちた5人をユニットにしたものだったが
テレビでアイドル誕生までのヒストリーに視聴者は釘付けだった
その後、モーニング娘の妹分として”松浦亜弥”がデビュー
筆者はこの”松浦亜弥”が最後のソロアイドルだと今でも思っている
その後、アイドル氷河期がやってくる
その間、アイドル枠を支えたのは声優の方たちだった
”椎名へきる” ”水樹奈々” ”林原めぐみ” ”茅原実里” ”平野綾”etc
そして2000年代後半、会いに行けるアイドルとして”AKB48”が誕生する
48グループは日本全国に作られ「AKB」「SKE」「MNB」「HKT」「SGT」「STU」
日本を飛び越えて海外にまで48コンテンツは派生した
テレビ番組から雑誌のグラビアまですべてAKB48だらけという現象もおこりました
AKB48の出現で地下アイドルや地方アイドルがあちこちに出現することになります
この”AKB48”が絶頂期の時に”乃木坂46”が公式ライバルとして誕生する
乃木坂の後ろについている”46”は
【AKB48の”48”より少なくても負けない】という意味のようだ
そして、その”乃木坂46”の絶頂期に今回の”乃木坂46の公式ライバル”結成ということです
エイベックスエンターテインメントからデビュー
エイベックスにはすでに女性アイドルグループが存在している
「SUPER☆GiRLS」「東京女子流」「わーすた」etc
しかし今回は秋元康氏がプロデュースを担当し
「”AKB48”の公式ライバルとして生まれた”乃木坂46”のように、大きな背中を追いかけ、いつかともに日本のアイドルカルチャーを盛り上げていく存在になれることを目指す」としています
メンバー募集は特設サイトのほか
TikTokの投稿による公開スカウトも実施するようだ
群雄割拠の女性アイドルグループ生き残れるか!?
”AKB48”一強時代があり、そのあとに「ももクロ」「E-girls」「アイドリング!!!」etc
色々なアイドルが誕生して、解散していったグループもある
モーニング娘、AKB48と15年以上 活動を続けているグループは
バケモノとしかいいようがない
昔ほどの勢いはなくなったのは仕方ないとしても
大きな存在感を示した期間があるだけでも大成功だろう
”乃木坂46” ”欅坂46”→”櫻坂46” ”けやき坂46”→”日向坂46”も
一時代を間違いなく築いているグループだ
そのグループに立ち向かっていけるグループになるのか
これからもその動向をみていきたいし楽しみだ
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