米大リーグ、カブスは17日(日本時間18日)、鈴木誠也が産休制度に相当する「父親リスト」に入れたと発表した。鈴木誠也はすでに、妻である新体操元日本代表(2012年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪)の畠山愛理と共に日本に帰国していることがわかった。
「父親リスト」はpaternity listのこと、maternity の対語で聞けば一発で「ああこれからパートナーに赤ちゃん生まれる男性なのね」ってなるそうだが、日本ではないに等しい表現だろう。過去にはダルビッシュ有投手や田中将大投手も「父親リスト」に入ったことがある。「父親リスト」は2011年から最長3日間の措置として導入され、球団は代替選手を登録可能。
日本では聞きなれない制度だが、女性の産休制度と同じように父親にも同等の権利を与える制度のようで、「父親として当然のこと」とMLBではとっくに認知されてます。 身重の妻や産まれてくる我が子と仕事を天秤にかけてしまう日本では、まだまだ理解されない制度かもしれません。
Twitterなどでは
・「んなことしてる場合か」
・「ブランクができて調子を崩すのに,やめとけば」
・「ベイビーの出産に立ち会った感動・喜びで,これからはヤル気MAXで頑張れるだろう」
賛否両論あがっているが、日本の先を行くアメリカの凄い制度だともいえる。日本にこの制度が日本国民に受け入れられる日がくるのはいつのことだろう。
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