女子プロレスラーで米国のWWEに所属するイヨ・スカイが29日、インスタグラムを更新。28日に行われた米大リーグのオープン戦『エンゼルス―ドジャース』の始球式のために訪れたエンゼルスタジアムで、大谷翔平選手(エンゼルス)と撮影したツーショットを公開した。
コメント欄には”イオさん可愛い”、”あれは誰なんだ?”、”羨ましか~!イヨさんも頑張ってください”などの歓声が飛びかっていた。
イヨ・スカイってどんな人?
世界最大のプロレス団体、米「WWE」で活躍する〝暗黒の逸女〟ことイヨ・スカイ
プロレスデビューは2007年、実姉に元女子プロレスラーの紫雷美央と共にデビュー
フリー転向後も「紫雷姉妹」としていろんな団体を渡り歩く
のちに主戦場をスターダムに移し団体の5大王座すべてを制覇
団体初のグランドスラムを達成する
女子部門のプロレスグランプリを獲得した際
”棚橋弘至”から【100年に一人の逸材】と公認を得て【逸女】を名乗り
キャッチコピーも「天空のジニアス」から「天空の逸女」に変更した
2018年に世界最大のプロレス団体「WWE」の両国国技館大会にてWWE入団を表明
NXT女子初の金網デスマッチでシェイナ・ベイズラーの NXT女子王座に再挑戦するも敗退
試合後にセコンドのキャンディス・レラエを椅子で殴打
「I don’t need a friend」とヒール転向を匂わす言葉を残し会場を後にした
その後、NXT番組内で正式にヒール転向を表明
2022年にリングネームを「イヨ・スカイ(IYO SKY)」に変更している
イヨ・スカイのプロレス論
女子プロレスで「コノヤロー」、「バカヤロー」などの掛け声がかつて多かったのは
黙って闘うのではなく声を出すことで迫力が出て
攻防に見ごたえが増し、闘う人間の感情が出るという
練習で声出しをするとスタミナの増強にもつながり
呼吸を整える能力も上がるという
イオは「人間誰しもが人を叩いたり、殴ったりしたことはないと思うから」との理由で
練習生同士でエルボー合戦を行わせることがある
昔からプロレスラーとしての”夢”は
”世界進出”、”スーパースターになりたい!!”だった
無罪で逮捕された過去も・・・
2012年に大麻取締法違反容疑(輸入)で逮捕され過去があります
2012年当時、メキシコに行った際
当時ZERO-ONEのSUGI選手が(先日、引退した)NOSAWA論外選手を困らせてやろうと
NOSAWA論外選手の自画像の絵の中に大麻を入れてプレゼントしたようで
(悪戯にしては度が過ぎていますが)
それが空港でバレて、一緒に同行していた紫雷イオ選手も逮捕されました
この件で NOSAWA論外と紫雷イオが交際していたこともバレて
事件がキッカケで別れたようですが
紫雷イオ選手は不起訴になるまでプロレスのリングにしばらく上がれず
かなり精神的にも辛かった時期だったといいます
留置所で拘留されている時は
精神的に追い詰められて「畳の網目」を数えていたり
「執行猶予で出られるから認めなさい」と弁護士に言われたりとも語っています
しかし、絶対にリング復帰をしたかった紫雷イオ選手は
無実を主張しつづけ、不起訴で釈放されました
無実とは言えどん底に突き落とされた、紫雷イオ選手に手を差し伸べたのは
同じリングに上がっていた仲間やスターダムの社長でした
大谷翔平と初対面
イヨは28日(日本時間29日)同じWWEのボビー・ラシュリー、カーメラとともに
エンゼルス対ドジャースのオープン戦が行われたカリフォルニア州アナハイムの
エンゼル・スタジアムを訪問
試合前の練習を見学し始球式に参加した
バックステージでは試合前の大谷と対面
会話を交わしたのは初めてだったという
「日本出身の方ですか?」と聞かれたイヨは
大谷と同じ2018年に米国に渡り、WWEの舞台で活動していることを説明
イヨ・スカイ選手は
「試合前だったので短い時間でしたが、ステキなハートの方でした。心技体、すべてにおいてすばらしいと実感しましたね。カーメラとラシュリーも興奮していたので、私たちWWEスーパースターの中でも知名度や影響力がとてもある選手だと再認識しました」
と興奮気味に語った
大谷との対面で大きな刺激を受けたイヨは
プロレスの祭典「レッスルマニア39」に向け
「私も知名度急上昇中なので、アメリカンドリームということもあって、一瞬でいろいろなものをひっくり返せる、大谷選手のように、でっかいホームランを打ちたいなと思います!」
と決意を新たにしました
イヨは、侍ジャパンが米国代表に勝利したWBC決勝も現地で観戦し話題となっていた
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