大手回転ずしチェーン「スシロー」の店舗で迷惑行為をしたとされる、県立学校の少年、そのときの撮影者が実の父親だったと言われておりますが、デマとの話もあります。本人と保護者から「スシロー」に謝罪の旨を連絡をしてきたようだ。(追記:撮影者は友人のようです)
しかし、「スシロー」はただの迷惑行為で終わらせることができない〝事件〟になっている。スシローは昨年「おとり広告」問題が響いて客離れが起き、昨年12月期の客数は前年同月比で30%減。それだけに新年を迎えた1月から巻き返しを図ろうとプロモーションに注力していた。
そこにこの迷惑行為のせいで「スシロー」だけでなく、回転すし業界には甚大な被害をおこしたことに間違いはない、ここでしっかり対応しなければ、誰でも触れる状態で”すし”をレーンに流すというビジネスモデルそのものを脅かす事態にもなっている。
被害額は?
「スシロー」は昨年「おとり広告」問題が響いて客離れが起き
昨年12月期の客数は前年同月比で30%減
それだけに新年を迎えた1月から巻き返しを図ろうと
プロモーションに注力して矢先の出来事だった
回転すし業界に詳しい米川伸生氏は
「スシローにとってばく大な機会損失になる」と伝えている
動画の内容があまりにひどく
回転ずしにはもう行きたくない人が続出するとして
スシロー規模になると、客が1%減るだけで約10億の機会損失となるそうで
今回の影響は1%減どころで済まない
客が数%減ったら単純計算で数十億円
10%減少したら100億円規模の損害になる可能性がある
株価も大暴落
「スシロー」の株価も今回の迷惑行為で大暴落している
SNSにアップされた動画の内容が
今までアップされている内容より酷く
視聴者にあたえる衝撃は凄まじかった
その為か、翌日の「スシロー」の株価は大暴落し
時価総額からは160億円以上の資金が消失している
回転すしビジネスを壊した行為
スシローにとって、ただの迷惑行為で終わらせることができない〝事件〟になった
業績回復を目指す途上を妨害されたことに加え
類似の迷惑行為を抑止するためにも
民事上の損害賠償を請求せざるを得ない
裁判の結果でどうなるかはともかく
男性客は数十億円から100億円規模の賠償請求をされるかもしれない
子供たちが流れてくる”お寿司”をみて一喜一憂する
そんな日本独自のエンターテインメント性がある
飲食業界における唯一無二の存在”回転すし”が
この”少年”と”撮影者”の2人によって壊されてしまうかもしれない
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