キャンベル兄妹とのテニス試合は、ラケットにジェット噴射があろうが、ラケットがビヨ~ンと伸びようが、床が凸凹になろうが、ネットが上下に動こうが、ネットあたりに風が吹こうが、狙撃手が狙ってこようが、ボールボーイまで邪魔しようが、黄昏&夜帳ペアには関係ありませんでしたね
【スパイの身体能力ハンパない】
普通の夫婦を装っていた2人ですが
狙撃手の球を予測してよけながら
テニスの球を打ち続け
さらにテニスの球と狙撃の球をダブルで打ち返す離れ業
まるでアクロバットのように動きながら
それでいて兄妹2人が打てないように
完璧に試合を進めます
観察力・判断力・制球力・戦略・冷静沈着
スパイはその全ての能力を兼ね備えていて
黄昏は念のために防弾チョッキを仕込んでいました
西側最高のスパイ「黄昏」はハンパない能力者なのがわかりました
勿論、後輩の「夜帳」も「黄昏」のお墨付きのスパイです
【それ以上のヨルさんの身体能力】
そんな能力をもつ「夜帳」は
なんとしてもヨルさんから
夫人の座を奪還すべく
ヨルさんにテニスの勝負を持ち掛けます
勝負を受けて立つヨルさん
大きく振りかぶり勢いよくサーブで打ったはずなのに
テニスの球がぽとりと地面に落ちて
網目にそって粉々になります
以前、アーニャとのドッチボールの特訓のときは
ボールを投げると公園の木々を
レーザー砲で打ったかのように
粉々にしましたが
テニスも同様に手加減をしないと上手に打てないようです
ヨルさんの手加減したテニスの球は
夜帳へ音速を超えたスピードで向かっていきます
夜帳も黄昏への気持ちをのせて打ち返しますが
踏ん張った足がぐきっと折れ
ラケットは粉々に粉砕され
ヨルさんに完膚なきまでに敗れました
夜帳はその後、負けを認めて山へテニスの特訓へ
リベンジの機会は訪れるのでしょうか?
ところで
そんなヨルさんと練習をしているアーニャは
もしかしたらとんでもない選手に
変貌しているかもしれませんね


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