「#舞いあがれ」貴司くんが本歌取りした 狭野茅上娘子は奈良時代の歌人

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貴司くんが1首書いた恋の歌は”狭野茅上娘子”(さのの ちがみのおとめ)が書いた和歌を本歌取りしたものでした。”狭野茅上娘子”とはどんな歌人だったのでしょうか?

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”狭野茅上娘子”(さのの ちがみのおとめ)

”狭野茅上娘子”(さのの ちがみのおとめ)は

奈良時代の歌人で蔵部の女嬬(後宮の女官)で

中臣宅守(なかとみの やかもり)の妻でした

夫が越(福井県)に流されたとき

ふたりでかわした贈答歌が「万葉集」巻15に63首おさめられている

 

その中に1首が

「君が行く 道の長手の 繰り畳ね 焼き滅ぼさむ 天の火もがも」

貴司くんが舞ちゃんへの気持ちを密かに込めた短歌のもとになったものです

奈良時代に活躍した代表的な歌人

”狭野茅上娘子”(さのの ちがみのおとめ)の他に

奈良時代の歌人にはどんな人がいたのか

  1. 大伴旅人(おおとものたびびと)– 「万葉集」に多くの歌が収録されており、その中には有名な「立ち別れ」や「春すぎて夏来にけらし白妙の」といった歌もあります。
  2. 山部赤人(やまべのあかひと)– 「万葉集」に多くの歌が鎮まれ、古代の名勝や神話に関する歌が多く、中でも「天智天皇即位の歌」で知られています。
  3. 紀貫之(きのつらのゆきの)– 「万葉集」の編者であり、自身も歌人として活躍していました。
  4. 小野小町(おののこまち)– 奈良時代の美人として知られ、多くの歌と交流していました。なりけり」というものがあります。
  5. 在原業平(ありはらのなりひら)– 代表的な歌に「うすきもの恋つかぬこそ恋ひけるわが身なればあれやこのやに」というものがあり、恋愛を題材にした歌が多く、その作品には「古今和歌集」にも収録されています。

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