舞ちゃんと貴司くんの気持ちをみんなが知っていて、みんなが少しずつ背中を押すのですが2人はあと1歩を踏み出せません。そこに秋月さんが舞ちゃんの家を訪問します。そこで貴司くんの絵葉書を見つけ、貴司くんの気持ちを舞ちゃんに伝えます。奇しくも秋月さんが2人のキューピット役になってくれました。
リュー北條はいいやつ?
嫌味キャラのリュー北條さんですが
ベロベロに酔っぱらって
貴司くんのいるデラシネにやってきます
才能があるのに気持ちを表に出した短歌を書けない
もどかしさを伝えにきます
実はいい人なんだって思いました
勿論、歌集をだして売り出したいという気持ちもあるでしょうが
貴司くんの才能を埋もれさせたくないという
今までの言動だったんでしょうね
編集者にしては言葉のチョイスがセンスないですけどね
秋月さんがキューピット
三角関係の原因でも功労者でもある秋月さん
見た目には違い貴司くんへのストレートな思いと行動
舞ちゃんにはないものでした
貴司くんへ告白をした後、返す刀で舞ちゃんの家に向かいました
本当の目的はなんだったんでしょう?
舞ちゃんへの宣戦布告をするつもりだったのか?
それとも舞ちゃんへトドメを刺しにいこうとしたのか?
わかりませんが舞ちゃんの部屋にあった絵葉書をみて
自分が2人の間に入り込む余地がないことをしり
絵葉書にかいてある短歌の意味を舞ちゃんに教えてあげました
この三角関係を作ったもの、終わらせたのも秋月さんでした
2人が結ばれたのは「あの公園」
2人がお互いの気持ちを確かめ合ったのはあの公園でした
舞ちゃんにとってはあまり良い思い出のない公園
そんなに大きな公園ではありませんが
”柏木くんと別れた公園”
”兄・悠人が倒れていた公園”
”秋月さんに宣戦布告された公園”
舞ちゃんにとっては縁起の悪い公園だったに違いません
それが今回、初めて舞ちゃんにとって
初めていい思い出の場所となりました
舞ちゃんへ書いた短歌
貴司くんと舞ちゃんがお互いの気持ちを確かめ合い
抱き合う2人、今まで素直になれなかった2人が
初めて本気でお互いを感じた場面でした
「目を凝らす 見えない星を 見るように 一生かけて 君を知りたい」
舞ちゃんへの気持ちをストレートに書いた短歌
これで歌集も出せそうですよね
これで舞ちゃんの恋愛物語も終結ですね

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