「#どうする家康」織田信長の妹 お市の方と元康は会ってはいない 浅井家・柴田家を支えたお市の方

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『どうする家康』は、2023年1月8日から放送されているNHK大河ドラマ第62作でNHKテレビ放送開始70周年及び大河ドラマ放送60周年記念作品。室町時代後期から江戸時代を舞台に徳川家康の生涯を描く

お市(おいち)は、織田信長の妹にあたる戦国時代の女性です。浅井長政との政略結婚を始め、兄・信長を取り巻く戦いに巻き込まれていきました。夫と共に自害したという最後も印象的なお市は、運命に翻弄された悲劇のヒロインとして描かれることが多いです。その波乱万丈で興味深い生涯に加えて、彼女は非常に容姿が優れていたとされており、「戦国時代きっての美人」という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

今までいろんな大女優が演じた”お市の方”、今回の「どうする家康」に出てくるお市の方は”北川景子”さんが演じ、とても美しく、そして勇ましい姿を見せています。これからどんな活躍をするのか、愉しみになりますね。

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本当に容姿端麗だったのか?

まずは本当にお市は美人だったのでしょうか?

娘の淀君の命によって描かれたとされる肖像画があります

これは”浅井家”に嫁いだ後のお市の肖像画です

現代からみると美人ではないですが

嫁いだ先の”浅井家”では結婚後に長政は側室も持たず寵愛され

再婚相手の柴田勝家のところでも大事にされたお市は

その後、柴田勝家と共に自害しました

こんなに寵愛されたお市の方は容姿端麗だったに違いません

松平元康とお市は会っていたのか?

実際の年齢を考えると

お市の方は 【1547年生まれ】

松平元康は 【1543年生まれ】

元康のほうが4歳年上で年齢的にピッタリとくる

物語をみているとなくもない話だと思いますが

実はこの2人、年頃の時には会っていない可能性があります

1547年、元康(4歳)は人質として今川氏の本拠の駿府に行く予定だったが

戸田康光の裏切りによって

尾張国の織田信秀のもとに送られた

以降、元康は人質の交換で駿府に向かうまで

約2年間を尾張国で過ごすことになった

この時、元康は6歳になっています

その後、今川に人質交換として預けられますので

お市の方と会っているとしたら

0~2歳のお市の方ということになる

淡い初恋物語は考えずらいが

そんな話があったとしてもいいかもしれない

もし お市の方と元康が結婚したら

織田信長は元康との関係を強めたかったのは

間違いないので2人の結婚が無かったとは言いがたいが

もし結婚していたらどうなっていただろうか?

ドラマの中ではお市の方は元康のことが大好きでした

兄の信長に元康と結婚するように言われたお市は

仕方がないなぁ・・・と言わんばかりの態度をとりますが

本当は嬉しくて表情にも出してしまうほどでした

しかし、今川家に正室の瀬名を救い出す姿を見て

お市は自ら身をひいて元康に叱咤激励をします

もし、元康が瀬名を諦めお市と一緒になっていたらどうだったでしょう?

容姿端麗なお市は、脱糞武将家康を支えてくれたでしょうか?

何度も腹を切ろうとする家康を好いてくれるでしょうか?

お市の方は

嫁いだ”浅井家”、”柴田家”でもお家の為に

身を粉にして働いています

柴田勝家とは一緒に自害するほど柴田家を最後まで守ろうとします

もし、松平元康と一緒になっていたら

関ヶ原合戦大坂夏の陣、冬の陣はなくなり

天下取りはもっと早くなっていたかもしれませんね

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自らの弱さに歯がゆさを感じつつも、家臣たちとの絆を深め、一体感あふれる、チーム徳川をつくりあげていく。

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