『どうする家康』は、2023年1月8日から放送されているNHK大河ドラマ第62作でNHKテレビ放送開始70周年及び大河ドラマ放送60周年記念作品。室町時代後期から江戸時代を舞台に徳川家康の生涯を描く
浅井長政の謀反により、お市の方は手紙を入れた”小豆袋”を託しますが、残念ながら浅井家の家臣に捕まって、信長たちへお市の方のメッセージは届きませんでした。お市の方の心中を察して”阿月”ちゃんはお市の方の兄・信長、そして家康のいる「金ヶ崎」まで軽装で走ります。浅井家の兵隊に湖に落とされても走ります。この”阿月”ちゃんはなんとも不思議な雰囲気を醸し出していますね。”阿月”を演じている”伊東蒼”さんのプロフィールを調べてみました。
伊東蒼 プロフィール
【伊東蒼】
映画
『湯を沸かすほどの熱い愛』
『島々清しゃ』
『ギャングース』
『さがす』
『恋は光』
2011年、6歳の時にドラマ『 アントキノイノチ〜プロローグ〜 天国への引越し屋』でデビュー。
2016年、その年の多くの映画賞を受賞した映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で子役ながらに重要な役どころを演じ、「第31回高崎映画祭 最優秀新人女優賞」を受賞。
2017年には『島々清しゃ』で映画初主演を務め、「第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞」を12歳という史上2番目の若さで受賞した。
様々な役をこなす”伊東蒼”
伊東蒼さんは6歳でデビューを果たします
デビュー作では若い父と暮らす幼い少女を演じて
大好きな母親が震災で亡くなったことに大きな悲しみを持ち
幼いながらも気丈に振る舞うという難しい役を演じました
11年前にも大河ドラマ「平清盛」で出演しています
そこでは清盛の娘・盛子として出演しています
その頃の大河ドラマは視聴率も悪く
何かとニュースになっていましたが
今、見直しても”平清盛”は面白かったですよ
取り上げる題材によって視聴率に影響しますよね
2023年4月7日より上映する
「世界の終わりから」では主演の志門ハナを演じています
学校でも居場所が見つけられず、生きる希望を見出せずにいる
事故で親を亡くした高校生という役どころ
なかなか難しい役みたいです
きっと”伊東蒼”さんの演技力があるからこその配役なのでしょう
もう少し「どうする家康」で”阿月”の活躍を見たかった気がします
お市の方にずっとついていっても
最後は柴田勝家と一緒に自害しちゃいますけどね
出演作品
テレビドラマ
- アントキノイノチ〜プロローグ〜 天国への引越し屋(2011年11月5日) – しょう子 役
- 大河ドラマ
- 平清盛(2012年) – 盛子 役
- どうする家康(2023年) – 阿月 役
- ビギナーズ! 第4話(2012年8月9日、TBS) – ひより 役
- 東京バンドワゴン〜下町大家族物語 第4話(2013年11月2日) – 堀田藍子(幼少期) 役
- 牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花- 第8話(2014年5月23日) – マリ 役
- ラギッド!(2015年2月21日) – 誘拐犯娘 役
- 花嫁のれん 第4シリーズ(2015年) – 小島麻里亜 役
- 氷の轍(2016年11月5日) – 兵頭千恵子(幼少期) 役
- ひきこもり先生 第4話(2021年7月3日、NHK) – 吉村なつき 役
- それでも愛を誓いますか?(2021年10月3日 – )- 神山菜月 役
- 連続テレビ小説 おかえりモネ(2021年10月4日〈第21週〉 – ) – 石井あかり 役
- 群青領域 第6話 – (2021年11月26日 – )- 高嶋映里 役
- やさしい猫(2023年6月24日〈予定〉- ) – マヤ 役
映画
- 貞子3D2(2013年8月30日) – 楓子(幼少期) 役
- 湯を沸かすほどの熱い愛(2016年10月29日、) – 片瀬鮎子 役
- 島々清しゃ(2017年1月21日) – 主演・花島うみ 役
- キセキ -あの日のソビト-(2017年1月28日) – 女の子 役
- 花戦さ(2017年6月3日) – 季 役
- 望郷(2017年9月16日) – 平川夢都子(幼少期) 役
- 累-かさね-(2018年9月7日) – 淵累(幼少期) 役
- ギャングース(2018年11月23日) – ヒカリ 役
- 空白(2021年9月23日) – 添田花音 役
- さがす(2022年1月21日) – 原田楓 役
- 恋は光(2022年6月17日)
- MIRRORLIAR FILMS Season4『シルマシ』(2022年9月2日)
- 世界の終わりから(2023年4月7日、ナカチカ) – 主演・ハナ 役
三百文で売られた”阿月”
阿月は幼少期、男の子顔負けの足自慢でした
実の父親は少しでも阿月を高く売るために
気立ての良い女の子に見せて
”三百文”で阿月を売り飛ばします
その後、お市の方に侍女として雇われ
短い間だったかもしれませんが
とても幸せな時間を過ごせたかもしれません
”阿月”は命を懸けて、お市の方の大事な人たちを救うべく走りました
”阿月”の頑張りを無駄にしてほしくないものです
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